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思い込むことは大切
思い返すと小さい頃からいろいろと思い込まされたことがあります。たとえば、私は福耳の持ち主なのですが、福耳だと金運や幸運に恵まれるという風に近所の人や親戚から言われ続けました。いまでも信じていて、何か困ったことに面したり、なにかの分岐点... -
組織調査の数字に頼ってはいけない
組織の調査には、いろいろなものがあります。従業員満足度調査、360度診断、組織風土調査など。これらの調査自体をおこなうことは非常に意味がありますが、大切なのは、結果数値だけにとらわれず、その数値の背景のある生の声を十分に議論することです。... -
アルバイト従業員の意見に耳を傾ける
ある顧客先(飲食)の社長に、「もっとアルバイト従業員に自分が考えていることをぶつけて、相談してみるといい。」というアドバイスをしています。人それぞれとはいいながらも、多くの人は頼られることを決して嫌がりません。考えてくれます。そして、... -
社内Twitterの可能性
最近、私もTwitterを始めましたが、思っていたよりもツールとしての素晴らしさを感じています。あまりにも個人的なこと(起きたとか、寝たとか)は関心がないですが、情報収集にもなりますし、非常に有効なツールだと思います。また、SNSよりも入りやす... -
企業が新しい環境に適応するということ
最近、どうやっても中小企業に元気がでないという風におっしゃる方もいます。中小企業に元気がでない本質は、新しい環境への適応力の低さにあると考えています。私は、新しい環境への適応力の低さと、自分たちが提供しているものに自信がもてていないこ... -
経営方針・事業軸・コンセプトを社内で手っ取り早く理解してもらう方法
この会社をどういう方向を目指すのか?(経営方針)、この事業は、何を目指し、何を大切にして発展させていくのか?(事業軸)、この商品は、一言でいうと何をお客さまに理解していただき、買っていただくのか?(コンセプト)これらは、それぞれ経営・... -
辞めてほしくない社員ほど辞めていく
不況ほど、希望退職を募ろうとします。そして、不況ほど優秀な人材が希望退職に応じます。これは、決して机上の空論で申し上げているのではなく、私の顧客先・身の回りで起きている事実です。希望退職という行為は、多くの場合、あくまで人件費を下げる... -
社長は「完璧な人間」でないほうがよい
私のクライアント先や知り合いの社長でも色々なタイプがあります。見るからに自信満々な方・虚勢をはってるのがわかりやすい方・何もかもパーフェクトにこなし、スキがない方・何を考えているか分からない方・裏表がない方・おっちょこちょいな方。。。... -
街の小売業(飲食店等)が適正に融資を受けるための事業計画書
今回は、融資事例についてご紹介したいと思います。とある飲食店のITを活用した売上回復コンサルをしている過程で、融資が必要となり、融資を取り付けた事例です。決算書上は債務超過に陥っている会社でも借りられる方法として、ご参考になるかと思いま... -
裏表がない社員ばかりの組織はITを上手に使う
お客さま先で、課長クラスの方とお酒を飲んでいると、部下に対する接し方や部下に対するグチになることが多いです。 どう若い子たちと接すればいいんだろうか? 冨山くんがボクの部下だったらどうされたいものだ? 話しは黙って聞かないといけないのだろ...