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織田裕二の世陸。
1991年の世界陸上の男子マラソン谷口にも感動したけど、ボクにとって世界陸上といえば、選手じゃない。織田裕二。どんな名場面も世界陸上の閉幕とともにすべて、織田裕二で上書きされる。世界陸上開催中は、必ず一回は織田裕二が競技に出てる夢を見る。
織田さんは初回登場時が29歳から今大会は54歳。欠かせないペアの中井さんは32歳から57歳。本当に長いこと、このコンビを見てきた。2年に一度見るのがルーティンだったから、去年の夏はじんましんがでるような違和感を覚えた。オリンピックじゃ代えが効かない。それくらいボクにとっては特別な織田裕二の世陸。
織田さんが自由すぎるから、中井さんがペアじゃなかったら、こんなに続かなかったと思う。MCである立場を忘れて、観戦に没頭している場面が放映されることも許されるくらい自由。コメントが熱すぎて、こっちが気恥ずかしくなってきて、たまにチャンネルを他に変えるか、ミュートにしてしまう。そんな暴走時でも中井さんは流れを作らないといけない。中井美穂さんあってのTBS世界陸上なのは確か。
そんなこんなで、中毒的にみてしまう。朝4時に目覚ましも鳴らさないで、番組表通りにムクッと目が覚めることもあった。
今年で最後の織田裕二と中井美穂の世界陸上。社会情勢とはいえ、現地に行っていないのが本当に残念。そんな中でも、今までで一番自由な織田裕二が見たい。ここ数回は、年を重ねるにつれて大人しくなってきて若干不安だ(当たり前だが)。最後の最後、30代半ばくらいの一番燃えていた織田裕二を超えるフリーダムを見せてほしい。
ただ、本当は、小5の次男が陸上をやってるから、10年後くらいに世界陸上にでて、微妙な成績で終わり、「なにやってんだよ!トミ!」って言われるの、結構楽しみにしていたんだけどなぁ。熱い60代の織田裕二を見たかった。2025年の世界陸上が東京に決まっただけに、せめてあと2回だけ…最後は東京の現地中継…と未練がましいことをいってみたくもなる。
2022年の世界陸上。さすがに全部見ることはできないが、今回は最初と最後の放送は絶対に見ないと。気持ちを整えてみたいもんだ。
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