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私はこういうコンサルティング的な仕事をしていても、人と話すのは決して得意ではありません。好きですけど。ただ、仲良しサークルではなく、仕事ですから、苦手なタイプの人だろうとそうでなかろうと対話しなければなりません。
当然ながら、苦手なタイプの人と話すときはストレスが溜まりますし、本当に相性が合わないと逃げ出したくなるときもありますが、最近はストレスがかからなくなってきました。結論から言ってしまえば、「色々なタイプの人と話してきたから」ということになりますが、一人ひとりと話すときに、何を意識してきたかを書いておこうと思います(最近、よく聞かれるので。。。)。
と、いっても、意識していることはただ一つのことです。
【その人の行動パターンを理解する】
行動を予測できるようになると、人は精神的に楽になります。構えることができますから。そして、経験上、おおまかな行動パターンはさほど多くはありません。私はこのパターンを話し方を基準に4パターンに整理しています。
- 話し方が高圧的→実は臆病→こちらが攻撃的でないことがわかると好意的に話すようになってくれる。
- 話し方が高圧的→精神的にタフ→長くやりとりできれば、認めてくれる。
- 話し方がおだやか→精神的にタフ→頼りになる存在ですが、「親しき仲にも礼儀あり」が一番重要なタイプ。
- 話し方がおだやか→臆病→こちらが高圧的に出ないように気をつけて、丁寧に接することが重要。
1と2の違いは、話している最中の目でわかります。3と4も同様です。
もちろんいい意味でも悪い意味でも例外の方もおられますが(笑)、ある程度話しながら性格の方向性が見えてくると、20代の頃よりだいぶ楽になったように思います。
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