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最近、"ほめる"をテーマにしたサービスが増えています。
- ほめる部分を探し、経営者や店長に報告する調査会社
- ネット上のほめられサロン
確かに、自分がほめられたいなと思っているところに気づいてもらい、ほめられると嬉しいものです。私みたいな天邪鬼な人間でも例外ではないです。これらのサービスは、特に、人に褒めてもらえない、どこを褒めたらいいのかわからないという人や組織に好評のようです。
良いサービスと思う一方、気になる点もあります。ほめる本人に心が籠もってなくても褒められたいものなのだろうか?ということです。たとえば、Aさんが自分でBさんの良さに気づいて、Bさんをほめるのと、Bさんの良さをCさんから聞いてBさんをほめるのでは、まったく違います。後者は褒めるポイントに気づいたにせよ、「思い・心」は欠落しています。それでも、嬉しいものなのでしょうか?正直言って私にはわかりません。
とはいえ、会話が減った今の時代には、こういうサービスはある意味コミュニケーションの潤滑剤になるのかもしれませんね。
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