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組織に必要な「こじんまりさ」
1人だけの組織、5人の組織、50人の組織、60,000人の組織。。。私がいままで所属した組織の大きさです。自分が所属する組織を選ぶときに、どのような判断基準があるでしょうか? やりたいこと 企業の安定性 自身の給与 自身の長期的な立場 企業風土 私... -
仕事ができる人には必ず「相談役」がいる
「人と話をすることで、頭の整理がついて、仕事のアイデアや打開策が見つかる。」こういう経験は多かれ少なかれ誰でも持っていることと思います。仕事が速い人、仕事の信頼性が高い人は多くが自分専門の相談役をもっているように思います。また、一流の... -
新型うつは昔からあったのでは?減らせるのか?
最近、新型うつの特集が組まれることが多いように思います。私の勝手な解釈では、「責任の所在が自分にあることに著しい恐怖を感じ、アレルギー的に回避したいと思う病」だと思っています。実際のところ、こういう人は昔からたくさんいたのではないかと... -
ES調査やCS調査における定量的な回答の分析の問題点
「その数字は、ほんとに正確なの?」 これは、ES調査やCS調査の結果を報告する際に、よくいただくご質問です。たとえば、下記の2つの例をご覧ください。 日本の30歳男性全員の身長の平均値 日本の30歳男性全員の年収の平均値 同じ平均値でも1は結果に... -
組織の風土は変えられない?(井の中の蛙大海を知らず)
組織風土を変える、企業風土を変える、○○な企業風土の醸成。。。このような言葉は、企業規模にかかわらず、多くの企業の中期経営計画に書かれています。そもそも組織の風土を変えるとはどういうことなのか?「事実に基づく経営・組織運営」にすることだと... -
何を働きがいに感じる社員を大切にするか?
「社員に働きがいを感じてほしい」そういうふうにおっしゃる経営者・管理職の方は多くおられますし、出版物もたくさん出ております。しかしながら、一人ひとりが何に働きがいを感じるかはまさに千差万別人それぞれです。私がいままで耳にしたことがある「... -
人に本音を話してもらうために
私はよく、「キミと話しているとつい本音を言ってしまう」と言われることがあります。先日も私の尊敬する後輩からそれを言われて気分がいいので(笑)、ボクなりに気をかけていることを書こうと思います。とはいえ、これといってテクニックがあるわけで... -
身内を守るか、顧客視点に立つか
先日、JR時代の同僚何人かと集まったときに、東日本大震災が発生した3月11日の新宿駅シャッター閉鎖事件について少し話題になりました。その他でもJR社員とはこの話題をすることもありますが、まぁ、いろいろな意見がありました。「公共施設である以上、... -
管理側と現場側の確執
いわゆる管理側と現場側の意見や見方の違いは、企業経営上、企業の規模に依らずつきものです。見解の違いが活用されていれば意味があるのですが、タダのグチの言い合いで終わっている場合もあります。「いいよなぁ、社長(支店長・部長)は好きなときに... -
新入社員研修の飛び込み名刺交換はなんのため?
この時期は、新入社員の飛び込み名刺交換によく出くわします。オフィスにいれば訪問がありますし、この時期には必ず2回はいくビックサイトでも待ち受けて名刺交換があります。そのときの大勢を占める文言は、 「○○社の△△と申します。新入社員研修の一環...