仕事ができる人には必ず「相談役」がいる

この記事は、作成日から12年経過しています。内容が古い可能性があります。またこの記事は、大幅なデザイン変更前に書かれたものですので、レイアウトが崩れている可能性があります。ご了承ください。

 「人と話をすることで、頭の整理がついて、仕事のアイデアや打開策が見つかる。」こういう経験は多かれ少なかれ誰でも持っていることと思います。仕事が速い人、仕事の信頼性が高い人は多くが自分専門の相談役をもっているように思います。また、一流のスポーツ選手や経営者もメンタルコーチや

 ただ、この相談役にどういう方を指定しているかは人それぞれです。たとえば、

  • 昔なじみの自分を深く理解してくれる友人
  • 普段一緒に生活している家族(夫、妻など)
  • 普段一緒に生活をしていない親族(いとこ、おじなど)
  • 自分よりも有能だと思える上司
  • 自分より有能だと思える、普段自分とは一緒に仕事をしない年上の人
  • 自分の自尊心を保ってくれるが、ヒントをくれる年下の人
  • 同業他社の同じ立場の人
  • コーチやカウンセラーという資格を持った専門家

というのがあります。

 一般に相談役というと、自分よりも経験が豊富であったり自分より年配であったり専門家であったりしないといけないという感覚を持つ人もいます。しかしながら、人間には個性や考え方というものがあります。たとえば、

  • 人の話を聴くのが好きなのか本質的には苦手なのか
  • 仕事の話題をプライベートに持ち込みたくないか、別に気にしないか
  • 友達にはあまり仕事の話はしたくないのか、したいのか
  • 秘密主義で普段接する人に弱みを見せたくないのか、気にしないのか
  • 肩書きを気にするので、専門家が安心

などなど。個性に沿っていない人を選んでも、苦痛なだけです。

 自分はどういう性格でどういう人の話であれば、比較的素直に聴くのか、素直に話せるのかを考えて、自分の心のなかで相談役を決めておいてはいかがでしょうか?もちろん、課題別に分けても良いと思います。たとえば、アイデア出しはAさんだけど、とにかく悩みを解消する手段を模索したい場合はBさん、よくわからないときはCさんなど。

 私の場合は、基本的には妻です。そして、それとは別に細かい課題ごとにこういう状況に陥ったらこの人と会おうというのを決めています。

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次