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何を働きがいに感じる社員を大切にするか?
「社員に働きがいを感じてほしい」そういうふうにおっしゃる経営者・管理職の方は多くおられますし、出版物もたくさん出ております。しかしながら、一人ひとりが何に働きがいを感じるかはまさに千差万別人それぞれです。私がいままで耳にしたことがある「... -
ウェブを活用したA社の周知をおこなう
「とある零細企業の経営再建」で書いた改革ポイントの2つ目です。昔ながらのやり方で宅配弁当店を周知しようとすると、チラシです。結論からいえば、いまだにポスティング(チラシをマンションや企業のポストにいれること)に大きく依存している会社はかな... -
店舗のコンセプトを明確にする
とある零細企業の経営再建で書いた記事の続きです。こちらで書いた7つの改革ポイントのうちの一つ目、店舗のコンセプトを明確にすることについて書きたいと思います。 コンセプトとは、その会社の「軸」のようなものです。それにしたがって、事業展開... -
とある零細企業の経営再建
2009年の末ごろから、私はとある零細企業A社の経営再建をするようになりました。いまは、資金繰りも安定して、顧客も増加し、取引のある金融機関からもお金を貸したいといっていただけるような大変良好な経営ができている会社ですが、一定の目処がついた20... -
人に本音を話してもらうために
私はよく、「キミと話しているとつい本音を言ってしまう」と言われることがあります。先日も私の尊敬する後輩からそれを言われて気分がいいので(笑)、ボクなりに気をかけていることを書こうと思います。とはいえ、これといってテクニックがあるわけで... -
身内を守るか、顧客視点に立つか
先日、JR時代の同僚何人かと集まったときに、東日本大震災が発生した3月11日の新宿駅シャッター閉鎖事件について少し話題になりました。その他でもJR社員とはこの話題をすることもありますが、まぁ、いろいろな意見がありました。「公共施設である以上、... -
インフラ系大企業にいたときに、一番違和感を覚えたこと
鉄道はこれから先、収入増加の見込みは減るから、キミ等の世代は大変だよ。ボクたちは逃げ切れるけど。 このセリフは、総合職・現場採用問わず、当時(8年~4年ほど前)、40歳半ばを超えた方々の多くが口にしていました。私はJR東日本にいましたが、この... -
管理側と現場側の確執
いわゆる管理側と現場側の意見や見方の違いは、企業経営上、企業の規模に依らずつきものです。見解の違いが活用されていれば意味があるのですが、タダのグチの言い合いで終わっている場合もあります。「いいよなぁ、社長(支店長・部長)は好きなときに... -
新入社員研修の飛び込み名刺交換はなんのため?
この時期は、新入社員の飛び込み名刺交換によく出くわします。オフィスにいれば訪問がありますし、この時期には必ず2回はいくビックサイトでも待ち受けて名刺交換があります。そのときの大勢を占める文言は、 「○○社の△△と申します。新入社員研修の一環... -
数字に現れない組織の現状を可能なかぎり正確に捉える
「うちの社員は、会社の方針をよく理解して行動してくれているから、お客さんの満足度も高い。」 これは、とある社長が自分の主観で話したことです。社長がどういう思いでこういうふうに話したかはわかりませんが、少なくともこの社長は自分の会社につい...