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仕事をしてれば、色々なストレスがあります。私は、自分で経営している立場ですが、そんな話をサラリーマンの知人にすると、「いいなぁ、上司のストレスがなくて」とか「自分で仕事のスタイル決められていいねぇ」なんていわれます。たしかに、そういうストレスはないかもしれませんが、まったく異なるストレスを抱えています。いずれにせよ、仕事においてどんな立場であれ、よほどタフな人でもない限り、精神的に参ってしまった経験は少なからずあろうかと思います。私自身、そんなに精神的に強い方ではないと自分では思っているので、些細なことで色々と考えこんでしまうこともあります。
そんな話を周囲としていると、立ち直りの早い人には、経営者・サラリーマンなど職種問わず、ある共通点があります。それは、自分が「参ったなぁ。。。」というときに、「立ち直る際の型(かた)」をもっているということです。つまり、自分が落ち込んだときに、何をすれば回復するか?ということを自分自身で理解しています。いままで聞いてきた色々な型をいくつかご紹介すると。。。
- 運動で汗を流す
- 寝る
- 瞑想する
- 夫または妻にとことん話を聞いてもらう
- 子どもと遊ぶ
- 飼い犬、飼い猫に話しかける
- 逆境に立ち向かっていく人を主人公にした本を読む
- 逆境に立ち向かっていく人を主人公にした映画・ドラマを見る
- 自分の長期的な目標を思い出す
- いま目先で悩んでいることを小さく感じられるような、壮大なことを考える
- とにかくひたすら笑えるものを見る
逆に、立ち直る手段としてやったけど、失敗したこととして聞いたものは。。。
- 悩んでいる事象について、視点も変えずさらに突き詰める → 悪い方向に考えてしまう
- 大量の飲酒 → 結局何もかも忘れて、罪悪感が増す
- ギャンブル → こういう精神状態のときは負ける
- 話を聞いてくれない人に愚痴る → 結局、自分の話をされて、ストレスが増す
- おしゃべりな人に愚痴る → あることないことを他の人に流布され、余計ストレスになる
だいたい落ち込んだときというのは、視野が狭くなりがちですし、そういうときのスタイルこそ、ある程度パターン化していること(型になっていること)は大事なのかと思います。ちなみに、私は4,9を意識しています。
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