いまだに思いかえすLANループ事件

この記事は、作成日から12年経過しています。内容が古い可能性があります。またこの記事は、大幅なデザイン変更前に書かれたものですので、レイアウトが崩れている可能性があります。ご了承ください。

 以前、とある会社で仕事をしていたとき。「インターネットに繋がらなくなった」という声があちこちから聞こえてきました。ルータの調子でも悪いのかととりあえずルータを再起動したら、一部から「動いたよー」という声が聞こえてきたのもつかの間。ほかの場所では「やっぱり動かないなぁ」という声が聞こえてきました。ルータのランプを見ても通常通り動作している。

 一部では通常よりネットワークが遅いながらも動作はしていて、一部ではまったく動かないという状況。途中に噛ませてあるハブに問題があるのかと、床もめくりながらすべてのハブを確認していったところ。。。

 あるデスク上のハブで、以下の図のような感じでLANケーブル(赤線)がご丁寧に片付けられていました。。。

 必ず元の場所に戻すようにとお願いしていたようですが、この人はどうやら、元に戻すのは面倒だけれども片付けたいという意思で「片付けた」ようです。

 システムトラブル対応の原因は、実は、機器が故障するというよりもこういう人為的なものにより機器が誤動作(場合によっては損壊)するほうが多かったりします。

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