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私はとにかく紙にメモをとるのが嫌いです。初対面のお客さまなどやむを得ない場合は紙に取りますが、最終的にデータ化する以上、電子データとしてとったほうが効率が良いのです。そこで、iPadのメモアプリには非常に期待をして、5月の発売日から試行錯誤いろいろなメモアプリを使いましたが、やっとここに落ち着いたというメモアプリ2つをご紹介いたします。
まず、私のメモアプリに求めるものを書いておきます。
- なめらかな手書き感
- ピンチイン・ピンチアウト(拡大・縮小)がしやすい
- 操作が簡単
- PDFにエクスポートできる
- Evernoteと連携していればいうことはないが、メールでもevernoteに送れるので必須ではない
4については多くのメモアプリが満たしていたのですが、1,2,3すべてを満たすものがなかなかなかったのです。1と3はあるけど、2ができない。2と3はあるけど1がダメ。などなど。
すべてを満たしてくれたアプリは、
neu.Notes
でした。今まで試した有料アプリは一体なんだったんだと思うくらい、私にとっては最高の無料メモソフトです。機能は極めてシンプルなのですが、メモをとるのに高機能なものはいりません。もともと手描き感を大事にしたいのに、高機能であることは矛盾します。ということで、これは紙に描くような感覚で使えるアプリです。
次に満足しているアプリは、
FastFinga
です。これは有名なアプリですね。230円する有料アプリですが、それだけの価値はあります。行の中に書いていくような感じなので、制約はありますが、いわゆる箇条書きメモとわかっている場合には、重宝しています。手書きの反応としては、こちらのほうが上だと感じています。
そして、最後に知恵だし用ですが、こちらはマインドマップのアプリを使用しています。最近、本家からアプリもでたようですが、これはさすがに高い。そこまでマインドマップを書くことが多いわけではないので、そこまでは必要ありません。有名どこですが、一番馴染んだのは、
iThoughts HD
です。多くの方のレビューをもとに購入したのですが、やはりつかいやすいですね。直観的にもかけますし、十分な機能ではないでしょうか?また、FreeMindをはじめ多くのマインドマップ用フリーソフトの形式でエクスポートもできるので非常に使いやすいのではないでしょうか?私は、最近は、マインドマップはiPadでしか書いていないので、互換性まではわかりません。
iOS4.2にアップされたときには、裏で録音アプリを動かしながらメモを取るということをしたいです(もちろん、録音は対象の許可をとってから(笑))。ちなみに、録音機能付きのメモアプリをいくつか試しましたが、すべて動きが重くて個人的には馴染みませんでした。
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