iPadを使ったちょっと気の利いたミーティングの進め方

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 お客さまとミーティングをするときに、「あの資料をもってきておけばよかったぁ…」というシーンありますよね。そういうときは、ノートパソコンを立ちあげて、見ていただくわけですが、立ち上げるまでに時間がかかっている間に、会話のリズムのちょうどいいタイミングを逃してしまって、仕事にワンパンチ加えるチャンスを逃してしまうなどということもご経験があるのではないでしょうか?  私自身があまり紙の資料を持ち歩かない人間なので、余計にそういう状況にハマります。先日のミーティングでもまさにそのようなシーンに出くわしたわけですが、まさにこのときにiPadが活躍してくれました。次のようなシーンでした(実話です)。  お客さま:そういえば、この前冨山さんが練っているといっていた、例の構想なんだけど、どうなっている?もしよければ教えてよ。  私:ちょっとまってくださいね。(といいながら、iPadのホームボタンを押し、パスワードを入力する(もちろん、数字四桁ではなく英数字N桁に拡張してある))  お客さま:おっ、それiPad?そこに入っているんか?  私:えぇ。すぐに出ますよ。(といいながら、SugarSyncアプリを立ちあげ、ファイルを開く。ここまで約40秒)はい。  お客さま:おっ、早いね。ふむふむ。なるほど。こりゃいいね。iPad!スクロールすりゃいいだけだし、見やすいじゃない!  私:でしょう?いいんですよ。で、中身読んでます?(笑)  お客さま:おおそうだ。内容な(^^;なるほど。これなら、協力できるところもありそうだな。遠慮なく声をかけてよ。やれることはやるからさ! そろそろ一ヶ月になりますが、このシーンが一番iPadを買ってよかったと思いました。これがノートPCだと、どうしても待たせてしまう上に、パソコンに不慣れな方だと操作性という観点で機種やソフトのバージョンが違うだけで戸惑ってしまう場合もあります。そして、なによりスマートです。ビジネスは淡々と進めるだけなく、このような印象深さも不可欠ですから、そういう意味でも現段階では非常に良いツールだと思います。  さて、このような環境を作るのに必要なことは下記のことです。
  • iPad 3Gモデルを買う。容量はお好みで。Wi-FiモデルとPoketWi-Fiを組み合わせても良いかもしれませんが、立ち上げにやや時間がかかるのが難点ですね
  • SugarSyncまたはDropBoxを契約し、ご自身のパソコンのデータで、他の環境でも見たいデータを同期(自分のパソコンの指定したフォルダのデータを常にSugarSyncなどにリアルタイムにアップロード)しておく。SugarSyncなど(クラウドコンピューティング)の安全性については、情報セキュリティに対する考え方を変えるを参考にしてください
  • iPadにSugarSyncアプリまたはDropBoxアプリ(両方とも無料)をダウンロードする
是非一度お試しください。ご不明な点がありましたら、なんなりとお問い合わせください。
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