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先日、私の高校時代の同級生がアメリカから一時帰国をしていたので、オフィスに寄ってもらいました。彼はあちらの大学院で研究者をやっているのですが、オフィスにあるカラーレーザー複合機をみて、「カラーはどれだけ使うか?」という話になった。私も自分用はほとんどモノクロなのですが、初対面のお客さまや大企業の幹部向けですと、どうしてもカラーにせざるをえない場合もあります。場合によっては、紙も上質紙…
これは、アメリカではありえない話だそうです。オフィスにあるのは、ほぼモノクロレーザー。カラーが必要なのは、プレゼン上だとか映像上なので、データでもらってしまうから印刷の必要はないとのこと。私自身はこうしたいのですが、こればかりは相手がある話なので、なかなかうまくはいかないです。
このつながりで出てきた話が、アマゾン・キンドル(Amazon Kindle)。ご存じの方も多いと思いますが、アマゾンが出している電子ブックです。ここに書籍の電子データをダウンロードして閲覧します。このキンドルの広がりの差は、かなりペーパーレス環境の進展と密接な環境があるように思えてなりません。日本では、まだまだ欧米ほど知名度が高くないですし、使っている人も少なそう。私自身も、キンドルは電子ブック機能のみというのが不満で、手を出していません。どうせなら、ノート的な役割も果たして欲しい。要するに大きなタブレットを期待しているわけです。これなら、日本でも爆発的にペーパレスが進むような気がしています。
そうこう思っていたら、アップルさんからiSlate(噂の名称)という商品が近日に米国で発売されるそうです。コンセプトだけならまさに私が望んでいる商品ですし、PC(特にWindows)との連携精度しだいでは、爆発的に流行るのではないでしょうか?
日本国内でも、決してペーパーレスに関心が無いわけではありません。実際、弊社のクライアント先では、大抵の方がペーパレス環境に興味を持ちます。ただ、帯に短し襷に長しなのも事実。今年から来年にかけて国内でも一気にペーパーレス環境が進んでいくのではないかと考えています。
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