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一昨日辺りから電車がすいています。普段は会社に出社するときは早めか遅めに出社して通勤ラッシュを避けているのですが、その必要がまったくありません。
その日に、IT系メーカーの方々と飲み会で話していたら、会社や部署によっては、仕事がなくて、21日から休んでもらっているそうです。有給でやすんでもらっているようなのですが、有給もなくなってしまうのではないかという感じのようです。
Googleの20%プロジェクトのようなことができないものかと思ってしまいます。私も大企業にいましたから、そんな簡単な話ではないこともわかりますが…
そのような中、
やねだんという地域集落の自力立て直しストーリーが、TBSの「総力報道!THE NEWS」で放映されていました。豊重哲郎さんというリーダーを中心に、過疎化が進み、仕事は減っても、行政に頼っては地域は再生しないという考えのもと、補助金に頼らず、あくまで自分たちで仕事をつくり、地域を復興するという地域再生の内容でした。
これだけ素晴らしいストーリーにあまり評論はしたくないですが、誰もが互いに依存することをヨシとしていないことがテレビを通じて伝わってきます。その背景には、豊重さんが地域住民一人ひとりの特徴や得意なことをよくわかっていて、楽しく協力出来る環境を作っているように思えるのです。人を駒としてみないで、地域再生を全員が担っているという考え方、私も改めて考えさせられるものがありました。
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