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今年の9月から久留真家の経営に関わるにあたって、金融機関口座の整理を6月ごろから進めてきました。このあたりの詳細は省きますが、父とは違い、ネット人間なので、メインとなる口座、つまり日常的に支払面の動きがある口座でインターネットバンキングができないと、お話になりませんでした。
ただ、法人がインターネットバンキングを利用する際は、個人と違って手数料がかかります。お取引のある信用金庫はバンキングの利用料が高く、困っていたときに、ふっとゆうちょ銀行ならどうなんだ?と思ってみたところ。
法人もインターネットバンキングが無料!
これは結構な魅力でした。しかも、ゆうちょ銀行はいまや全銀協の一員なので、他の金融機関への振り込みも可能です。しかも、
他の金融機関への振込手数料も安い!
取引先がたくさんあると、どうしてもすべてが同一金融機関同士での振り込みというわけにはいきません。よって、他行振込の手数料の安さはかなり重要になってきます。たとえば某都市銀行は、ネットバンキングの手数料を月あたり最低2100円とるのに、他行振込手数料(3万円以上)では630円もかかります(ちなみにゆうちょ銀行は420円)。
とはいえ、他の金融機関とは異なるので、ゆうちょ銀行だけだとビジネスは回りません。現状に加えて、融資業務、社会保険料の自動払込(口座振替)、中小機構の委託代理店(経営セーフティ共済の自動払込に設定できる)といった機能をもてば、巷の中小企業・小規模企業の強い味方になると思います。ただ、ここまで機能をもってしまうと、確実に信用金庫の競合になって全信協が民業圧迫だと叫ぶと思いますが。。。
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