議論の場は本当に大切

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 最近改めて思うのは、議論が多い(と社員が思っている)会社は、柔軟性が高く成長力があります。そしてなにより、社員がイキイキと働いているので、社員の定着が良いということです。これは企業規模関係なく(4人だろうと5000人だろうと)そうだと感じます。いうまでもなく社員の定着が良ければ、余計な採用コストはかかりませんし、そもそも教育コストが下がります。組織を活性化させる中途採用も効率的におこなえるでしょう。

 では、議論ならどんなものでもいいのかというと、そうではありません。そもそも、一般的に社内で「議論といわれるもの」はだいたい次のようなものがあります。

  • 決定事項の報告が目的の会議における、理解を促す質疑応答の部分
  • 各層やグループでおこなう月例のミーティング
  • 知恵だしミーティング
  • ある目的を達成させる(システム導入・経営計画策定など)ための部門を超えたミーティング

ただ、個人(社員)として話をしている・議論をしていると感じるのは、あくまで、自分の意見が言える場・人の意見が聞ける場の両方が備わっている場です。結果的にこのような場は、個人の気づきを生み、成長につながります。私個人としては、どんな社内研修よりも役立つものだと思っています。

 

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