この記事は、作成日から14年経過しています。内容が古い可能性があります。またこの記事は、大幅なデザイン変更前に書かれたものですので、レイアウトが崩れている可能性があります。ご了承ください。
ホームページ制作会社と話が噛み合わないというご相談はよく受けます。仕事がら、双方(制作依頼側、制作会社)と接するので、双方の言い分が理解できます。
【制作依頼側】
- ハッキリとした指示ができるほどデザインセンスがあるなら自分でつくる
- デザインの修正は、こちらの意図を正確に汲めない制作会社に原因があるのに、なぜ支払う必要があるのか?
【制作会社】
- もっとハッキリ指示をしてくれないから、デザインがブレる
- そんなに修正を頼むなら、もっと高い金額をだしてほしい
もちろん、すべての制作会社に当てはまるわけではありませんが、このような事情で相談をうけるケースは少なくありません。これは、依頼者側が完成品ベースで料金を考えている一方で、制作会社側が稼働ベースで料金を考えていることにあります。
このような問題を解決するためには、以下の点を意識するとよいでしょう。
- 打ち合わせの際に、「聞いてもらっている感」があるかどうか確認しましょう→自分の考えを一方的に押し付けたり、あなたの考えをただ聞くだけという姿勢の制作会社はNGです
- 打ち合わせをした際に、その場で「簡単なスケッチ」をしてもらう→自分とイメージが合うかどうか確認ができます
- 打ち合わせをした担当者が、責任をもって制作するか確認しましょう→実際の手作業はアシスタントがやることがほとんどですが、デザインコンセプトまで丸投げにする制作会社もあります。打ち合わせをしている担当者が責任をもって進めるのか体制の確認をしましょう
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