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新しいもの好きというわけではないのですが、iPadを今日早速予約いたしました。注目商品ですから、賛否両論いろいろなところで議論が起きているようですが、それ自体が非常に関心が高いということの証明でしょう。お読みいただいている方の何かの参考になればと思い、なぜiPadの購入を決め、さらにはこのモデルを選んだかを書いておこうと思います。
私は10年くらい前から、気づきメモやミーティングメモを電子データでとりたいと感じていました。もちろん、ノートPCや携帯、もちろん紙も使ってメモをしていましたが、これをA4サイズの電子ツールがあったら、どんなに便利だろうとずっと感じていました。近年、タブレットPCも発売されていましたが、価格が高く、タッチパネルの反応も甘く、重い、バッテリがあまり長持ちしないなどとあまり良いものがありませんでした。今回のiPadは私にとって理想としている条件が揃っています。
- ミーティングの際に、A4白紙の代わりに使える
- 小さい画面が苦手なので、スマートフォンよりもよい
- 起動が速い
- SugarSync(自動同期可能なオンラインストレージ<ネットワーク上のデータ保管庫>)を使える
- 既存のパソコンでもなく携帯やスマートフォンでもない新種のハードウェアになる可能性をもった魅力
もちろん、ウェブカメラ機能やマルチタスク機能があれば、なおよいのかもしれませんが、それがあれば、さらに上の機能を望むもの。私にとって最低限のものとしてパーフェクトに満たした端末なのです。
さて契約形態ですが、WiFi+3Gモデルで容量は16GBにしました。周囲の話やWEB上の議論によれば、WiFi+3Gモデルにする人は少なそうです。主な理由は、回線コストのようです。たしかに、スマートフォンをもって、パソコン用にデータ通信カードをもっているのであれば、さらにiPadで回線を契約してコストを上げたいとは思わないでしょう。そこで、WiFi版を購入した方の中には、パソコンのデータ通信カードをやめて、Pocket WiFiを契約することでパソコンでもiPadでもネットを使えるようにする方も結構おられるようです。
私が、3Gモデルを選んだのは、そもそもデータ通信カードをもっていない上に、私自身の携帯のデータ通信使用時間が下がるのではないかと見込んでいるからです。現在、ノートPCはカフェなど公衆無線LAN(BBモバイルポイント月額500円で無制限)を使えるところでしか使わず、緊急で作業しなければいけないときはDocomo携帯につないでやることにしています(メール送信程度)。いま、私がスマートフォンを持っていない理由は、モバイルSuicaが使えないこともありますが、小さい画面でいろいろなことをするのが私は苦手です。そのような観点からも、移動するときの主なインターネット端末が、iPadになると考えています。あるネット上の記事では、GoogleMapsをiPadで開いて、道を歩く人がいるわけがないと書かれていましたが、少なくともここにいます。間違いなくやります(道案内もしやすくなります)。その分、携帯でブラウジングをすることが減るので、パケット代は安くなると考えています。実際に使ってみないとわかりませんが、そのように考えた上でこのモデルを選びました。
参考:YouTubeのレビュービデオ(少しマニアックな背景ですが、レビュー自体は分かりやすいと思います)
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