この記事は、作成日から16年経過しています。内容が古い可能性があります。またこの記事は、大幅なデザイン変更前に書かれたものですので、レイアウトが崩れている可能性があります。ご了承ください。
これあらたでは、FAX受信の際に紙が出力されないようにしています。送信のときも、PCから送信できるようにしています。法人だと、どうしてもDM等の配信でFAXを送っていただく場面が増えます。当然、不要のモノもたくさんありますし、それをいちいち紙にプリントしていては、処分に手間がかかる上に、紙代もバカになりません。このメリットは、法人規模が大きくなるほど出てくるように思えます。当然のランニングコストと片付けられやすい部分ですが、一考の余地があるシステム転換だと思います。
具体的には下記のようなものがあります。
- ファイルサーバにPDFで保存できる機能をもった複合機(EX. FUJIZEROX、RICOH、CANONほか多数のメーカーより販売)を購入する
- サーバにFAX送受信ソフト(EX.まいと~く FAX 9 Pro スタートパック )を用意する
- フレッツ光サービスを利用している場合は、「FAXお知らせメール」という代行受信サービスを利用可能。他にも代行受信サービスは多数あり。
このようなペーパレス環境は、構築自体は簡単なのだが、コスト増になる可能性もあります。一番多いのが、構築したが、結果的には受信データは印刷されてしまうし、送信データは、一旦紙に印刷してから送信する場合です。また、扱うデータ次第ではセキュリティも十分に配慮する必要があります。安易に判断して失敗する上記のような失敗ケースも多く耳にするので、きちんと導入後のイメージや実現可能性を吟味してから進めることが大切だと考えています。
EPSON エプソン オフィリオ A3カラー複合機<LP-M5000AZ>(コピー機能、ADF付)
新品価格¥309,607から
(2010/6/27 11:39時点)
コメント